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想像力とは、どんな力?大人になっても役立つ想像力を育てよう!

想像力とは、どんな力?大人になっても役立つ想像力を育てよう!

「想像力」というと、自由な発想で絵を描いたり、空想の世界を広げたりすることといったイメージが強いかもしれません。実は、想像力とはそれだけではなく、「人の立場になって考える」「目標を決めて行動する」といった、大人になってからも役立つ能力のベースになるものでもあります。想像力とはどんな能力で、子どもの想像力を育むために、家庭ではどんなことができるのでしょうか。

「想像力」って、どんな能力?

「想像力」とは、実際に見たり聞いたりしたことがないことや、経験したことがないことを頭の中で思い浮かべる能力です。

子どもが絵を描いたり、本を読んだりする時はもちろん、積み木を車に見立てて積んだり、友達や家族とおままごとをする時にも、想像力が発揮されています。また、想像力があることで、相手の気持ちを考えたり、まだ経験していない未来のことを思い浮かべたりすることができるようになります。

想像力とは、ただ空想の世界を広げるだけでなく、思いやりの気持ちを持ったり、未来の自分を考えたりするために欠かせない、大切な能力のひとつなのです。

幼児期から想像力を育みたい理由

想像力は、学校に通うようになっても、大人になってからも役立つ力のひとつです。

たとえば、相手が話す言葉から意図や気持ちを想像することで、より円滑なコミュニケーションができます。また、本や資料を読んで具体的なイメージを思い浮かべることができれば、理解を深めることができます。

物事をさまざまな視点で考えたり、新しいアイデアを生み出したりするためにも、想像力が役立つでしょう。未来の自分が想像できれば、「こうすれば上手くいきそうだから、次はこうやってみよう」と予測したり判断したりする力が身につきます。さらに、目標や計画を立てて行動する意欲にもつながるはず。

このように想像力は、社会で生きていくために必要な、社会性や創造性を初めとするさまざまな能力の土台となる力なのです。

子どもは積み木やおままごとなど、なにげない遊びの中でも想像力を働かせています。もちろん大人になってからでも想像力は鍛えることができますが、心身の発達の著しい幼児期に、遊びを通して想像力を働かせる経験を積み重ねるのが最適だと言われています。

幼児期の子どもの想像力を伸ばす遊びや関わり方とは?

子どもの想像力を伸ばしたいと思っても、特別なものを用意する必要はありません。子どもはもともとなにげない遊びの中で、想像力を働かせているからです。いつもの遊びの中で、想像力を意識することが、子どもの想像力を育むことにつながるでしょう。

子どもの想像力を伸ばす遊びの例

想像力を最大限に働かせることができる遊びのひとつが「ごっこ遊び」です。お母さんになりきって人形の世話をしたり、どんぐりをお金に見立ててお店屋さんごっこをしたり、憧れのヒーローになりきって走りまわったり…。友達や家族と役割分担をしておままごとやお医者さんごっこをするのもいいですね。

また、ブロック・砂・粘土などで、思い思いの形を作る遊びもおすすめです。完成形を予想しながらものを作る練習になりますし、作っていく過程で違う作り方や、まったく新しい形を思いつく経験ができるかもしれません。身の周りの空き箱やプラスチック容器からイメージをふくらませて工作をするのも、楽しく想像力を働かせることができる遊びになるでしょう。

絵本の読み聞かせをする時は、大人が一緒に登場人物の気持ちを考えたり、お話の続きを作ったりして、イメージをふくらませるのがおすすめです。

想像力を育む大人の関わり方の
ポイント

想像力を育むための関わり方のポイントは、子どもの想像の世界を大人も一緒に楽しむことです。

たとえば、子どもが雲を見て「シロクマみたい」と言ったら、「シロクマだね」「隣の雲はシロクマの子どもかな?」「どこに行くんだろうね?」と会話をつなげて、イメージを広げることを楽しんでください。

この時、大人が「シロクマには見えないよ」「変なこと言わないで」などと否定してしまうと、子どもは想像することをやめてしまいます。子どものイメージを否定するような言動は避けましょう。

子どもの想像したものが、大人が考える一般常識に当てはまらなかったとしても、正しい知識を教えたり、間違いを指摘したりするのではなく、子どもの想像した世界を広げていく姿勢が大切です。

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「ラフ&ピース マザー」は動画やアプリで楽しく学べる教育プラットフォームです。そのコンセプトは「風をつくる子へ」。変化の激しいこれからの社会を生きていくために欠かせないと言われる非認知能力に注目。従来の枠にとらわれない、新しい風を起こせる人になってほしいという思いを込め、子どもの生き抜く力を育てる学びを提供しています。

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〈子どもの想像力を伸ばしたいときに、とくにおすすめ!〉
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子どものうちから、想像力を育むことで心も豊かに!

想像力は大人になっても役立つコミュニケーション能力や創造力の土台となり、未来に向かって行動する意欲のもとにもなる能力です。想像力を伸ばすためには、幼児期から遊びを通して学ぶのが最適。保護者の方も、ぜひ子どもの想像の世界に入り込んで、一緒に楽しんでください。想像を楽しむ余裕が人生を豊かにしてくれるはずです。

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